夏の土用に考えるこころとからだ

夏バテの本当の原因は「冷え?」

夏の養生法
【岡崎市で30年以上の経験を持つ女性鍼灸師があなたに寄り添います】

「暑いから、とにかく冷やさなきゃ。」

そう思って、今日も冷房の効いた部屋で過ごし、冷たいお茶やアイスに手を伸ばす・・・
この時間、しあわせな満足の時間ですよね。

もちろん、猛暑を乗り切るために冷房は必要なことです。

夜の睡眠はからだと脳を休むためにも、朝までエアコンをいれることは必要です。

けれど、その「冷やしすぎ」が、あなたを毎年悩ませているあの不調

だるさ、食欲不振、眠れない夜
の正体だとしたら・・・どうしよう。

目次

気づかないうちに、体は冷え切っている

汗をかくたびに、からだの熱は外へ逃げていきます。
そこに冷房や扇風機の風が重なり、体の表面はどんどん冷えていく。
さらに冷たい飲み物やそうめんが、胃腸からからだの内側まで冷やしてしまいます。

外からも、内からも。

夏のからだは、想像以上に冷やされ続けているのです。

東洋医学では、この冷えが「気」や「血」の巡りを滞らせ、胃腸や自律神経のバランスを崩すと考えます。

  • クーラーの部屋が、寒くてつらい
  • 手足は冷たいのに、顔だけ火照る
  • 食欲がわかず、なんとなく胃が重い
  • 朝起きても、疲れが抜けていない
  • 布団に入っても、なかなか寝つけない

思い当たることはありませんか。

「暑いのに、冷えている!!」
これが、夏のからだに静かに起きているんです。

冷えは、我慢するものではなく、整えるもの

一度冷えてしまったからだには、
温めることが何より効きます。

  • お腹を薄手の絹やガーゼの腹巻きでそっと守る
  • 冷房の効いた場所では、羽織りものを一枚
  • 冷たい飲み物だけでなく、温かいお茶やスープも取り入れる
  • 湯船に、ゆっくり浸かる

ほんの少しの工夫で、
からだは驚くほど楽になります。

そして、
この時期にこそ実感していただきたいのが
「お灸」です。


じんわりとした心地よい温かさが、からだの芯からゆるめていきます。

「お腹がぽかぽかしてきた」
「久しぶりに、ぐっすり眠れました」

そんなお声を、よくお聞きします。
冷えたをそのままにせず、少しずつ整えていく。 それだけで、毎日の過ごしやすさは大きく変わっていくのですよ。

ご自宅でできるセルフケア灸
「足三里」

お灸は、
ご自宅でも簡単に取り入れられる、
頼もしいセルフケアです。

なかでもぜひ知っていただきたいのが

「足三里(あしさんり)」というツボ。

膝のお皿の外側、少し下にあるくぼみから、指4本分ほど下がったところにあります。

昔から「万能のツボ」と呼ばれ、こんな働きが期待できます。

  • 胃腸の働きを助け、消化機能を高める
  • 体を温め、巡りを整える
  • 疲れを取り、免疫力を高める

胃腸が弱ると、からだは栄養をうまく取り込めず、疲れやすくなり、免疫力も落ちてしまいます。
足三里は、
その「巡りの入り口」であるお腹の働きを、
外側からそっと支えてくれる場所なのです。

からだに、セルフ灸を一つ。
「お腹が動き始めた」
「翌朝の目覚めが違う」
そんな変化を感じていただけるはずです。


毎日でなくても大丈夫。
まずは週に数回、からだと対話するような時間から始めてみてください。

「土用」は、体と暮らしを整える季節

ちょうど今は「夏の土用」。
土用の丑の日、うなぎ・・・そんな言葉を思い浮かべる方も多いかもしれません。

けれど昔の人にとって、この時期はもっと大きな意味を持っていました。
梅干しを干す「土用干し」
湿気を含んだ着物を乾かす虫干し
どれも、梅雨で溜め込んだ湿気を手放し、次の季節へとからだと暮らしを整える知恵でした。

これは、私たちのからだにもそのまま当てはまります。

梅雨から夏にかけて溜まった湿気や疲れをリセットし、秋を元気に迎える準備をする。
それが、土用に込められた養生の心です。

「う」のつく食べ物に込められた知恵

土用の丑の日には「う」のつく食べ物を食べると良いと伝えられています。

うなぎはもちろん、うどん、うど、瓜、海ぶどう、牛肉、馬肉、うずら、梅干し、梅ジュース、ウコン。

昔の人は、言葉遊びを楽しみながら、旬のものでしっかりとからだに力をつけていたのですね。
なかでも梅干しは、食欲が落ちる季節でも口にしやすく、夏を元気に乗り切るための、昔からの知恵のです。

頑張っているあなたのからだに、
少し優しくしてあげてください

女性の体は、冷えの影響をとても受けやすいものです。
冷えは
■肩こりや頭痛だけでなく、
■自律神経の乱れ、
■更年期の不調、
■生理のお悩みにまでつながっていくことがあります。

「なんとなく不調」を、「毎年のことだから」と我慢していませんか。

その我慢、実はもう手放していいものかもしれません。

毎日頑張っているあなたのからだは、ほんの小さな積み重ねで、きちんと応えてくれます。


岡崎市の女性専門 鍼灸院ふんわりでは、
夏バテや冷え
自律神経の乱れ
更年期のお悩みに寄り添い、
おひとりおひとりの体質に合わせた鍼灸をご提案しています。

「最近なんとなく疲れが抜けない」
「夏なのに手足が冷える」
「食欲がなくて、元気が出ない」

そんな時は、どうぞ一人で抱え込まず、お聞かせください。

からだが整うと、心も自然と軽くなります。

今年の夏も、あなたが穏やかな笑顔で過ごせますように。

鍼灸院ふんわり
女性のための完全予約制・プライベート空間

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