冬は陰が増します。ここで冷えを放置したら…
どんどん冷えが増してくる季節。
外が寒いと、人は身体だけじゃなく「こころ」も一緒に冷えやすくなる。
ここで油断したらダメですよ。
昔から養生では、日の弱まり＝“陰”が強まる時期、と言います。
この季節は
「しっかり温め、潤いを逃さない」
これが養生の基本の型です。
陽（＝温）を補って、
陰（＝潤い）を守る。
日常生活でやれることは
・夜は早めに休む
・腹周りは冷やすな
・白い食材は肺の潤いにいい（大根・白ねぎ・れんこん）
・ぬるめの湯で“じわ〜”っと温める
むかしからいわれていることが、結局いちばんよいみたい。
冷えたまま年越ししたら、春に影響します
今ここで整えた人だけが、年明けラクに過ごせるのだ。
鍼灸は「気血のめぐり」を押し上げる。
カッチリ固まった背中とお腹をゆるめて、あったかさをからだの芯に灯す。
冷やさないで。
冷やしたら元気が奪われちゃいます。
早めに“温”を注入してあげてください。
今の季節＝“陰が増す”とは？（東洋医学の考え）
植物は葉を落としています。
人間も同じ空間で生活しているので、それに同調します。
景色が寂しくなる時期は、気分も沈みやすくなります、あなたはどうですか？
肌は乾く。
抜け毛も増える。
これ全部「陰が増す季節の反応」です。
昔から冬前は
“ためこむ”時期。
気候に逆らわず、順応する。
気力と体力は「冬前に蓄える」
これがポイントです。
冬に入る前に「温と潤」を仕込む…
気候に振り回される人は、毎年 同じ場所で同じ体調トラブルを繰りします。
逆に“手を打つ人”は、冬に負けないです。
やることは、昔の人が当たり前にやってたことだ。
・お風呂につかる
・腹巻きで要（こし）を守る
・温かい飲み物・温かい食べ物
・冷たい物を控える
・根菜など旬の野菜を食べる
・しっかり寝る
・ちょっとだけ動く
・下半身を冷やさない
・保湿で潤いを逃がさない
・座りっぱなしを避ける
なんだぁって思いますよね。
でも “こういう地味なの” が、冬の体を決めるポイント。
冷えは 心 も 体 も 台無しにします。
昔の人の知恵は、令和でも強いのです。
ここが勝負どころ（熱が入っています）
当院でできる“冬前の整え”
冷えは、気持ちも体もガッチガチに固めてしまいます。
背中がはれば息は浅くなり、気持ちが重くなると腹は石みたいに硬くなります。
これを、鍼灸であっためて、ゆるめて、めぐらせる。
とっても効くんです。
背中が柔らかくなると、深く吸えることができて、
深く吸えると、頭の中の“ざわざわ”が静まって
お腹が緩むと、気持ちにちゃんと隙間ができて、体に“温”が入る。
準備は今です。
冷えたまま冬に突入したら、大変！！
ちゃっちゃっと、冬をラクに乗り切りましょ。
冬は陰が増します。
ここで冷えを放置したら、春にツケが回ってきます。
背中と腹をゆるめて、深く吸える身体に戻しましょう。
40代以降の女性こそ「冬前の仕込み」が、一番リターンが大きい。
気持ちが明るく元気に過ごしましょうね。
不妊 更年期 岡崎市女性鍼灸院 ふんわり
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