更年期のイライラ・不安は“肝”のサイン?

目次

東洋医学で整える「気の流れ」

更年期に入ると

理由もなくイライラしたり
ため息が増えたり
頭が重いような感覚が続く—-

それは、ホルモンバランスの乱れだけでなく

東洋医学でいう
「肝(かん)」の働きが弱っているサインかもしれません。

肝は、からだの中で“気の流れ”をコントロールする臓です。

気とは、生命エネルギーそのもの。
血液や水分を巡らせる力であり、こころとからだを動かす原動力です。


この肝の働きが乱れると

気が滞って
「イライラ」
「怒りっぽい」
「ため息が多い」
「頭痛」
「肩こり」
「生理不順」などの症状が出やすくなります。


つまり、肝はホルモンや自律神経のバランスを保つ“心身の調整役”なのです。

更年期は、女性ホルモンが急に減少し、自律神経が不安定になりやすい時期。

その影響で気の巡りがスムーズにいかず、心身の“詰まり”が起こりやすくなります。

特に
「仕事や家事で休む時間がない」
「人に気を遣いすぎる」
「感情を抑えがち」

の人は肝のエネルギーを消耗しやすく、ストレスに敏感になります。

そんなときこそ、まずは“ゆるめること”が大切です。

鍼灸のツボは…

鍼灸では


「太衝(たいしょう)」
太衝は足の親指と人差し指の間にあり、イライラや頭の緊張をゆるめるツボ。
「期門(きもん)」
期門は胸の下あたりにあり、呼吸を深め、気のめぐりを促すポイントです。

滞った気の流れを整えます。


施術後は

「胸が軽くなった」
「呼吸が深くなった」
「自然に笑えるようになった」
と感じる方も多くいらっしゃいます。

肝を整える養生法は

夜更かしを控えて、朝日を浴びて体内時計をリセットすること。

深呼吸をして胸をひらく。
好きな香り(柑橘・ラベンダー・ローズ)を嗅いでリラックスする。
自然の中で深い呼吸をすると、それだけで肝の気がスッと流れやすくなります。

春野菜(菜の花・せり・ふきなど)
香りのある食材(しそ・ゆず・みょうが)
気の流れをよくする“肝の味方”です。

更年期のイライラや不安は「性格」でも「気のせい」でもありません。

それは、からだからのSOSサイン。

肝の働きを整え、気をめぐらせることで、心と体のバランスは自然と戻っていきます。

鍼灸で“ゆるめて、温めて、めぐらせる”


あなたの中の「流れ」を取り戻すことが、更年期を穏やかに過ごす第一歩です。

不妊 更年期 鍼灸院 ふんわり

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次