更年期世代の“終わらないだるさ”の正体

「 ちゃんと寝ているのに疲れがとれない! 」
「 朝からからだが重い! 」
「 日中ずっと眠い! 」
「 やる気が出ない! 」

40代後半から60代の女性から、よく聞く声です。

周りからは元気に見える。
大きな病気があるわけでもない。
でも、本人はとてもつらいんです。

この“理由のはっきりしない疲れ”は、怠けているわけでも気のせいでもありません。
からだの中で、確実に変化が起きているサインです。


目次

女性ホルモンの減少とエネルギー不足

更年期に入ると、女性ホルモン「エストロゲン」の分泌がゆるやかに減っていきます。

エストロゲンは、
・血流の調整
・自律神経の安定
・エネルギー代謝
・筋肉や骨の維持

などに深く関わっています。

これが減少すると、からだはエネルギーを効率よく生み出しにくくなります。

以前と同じ生活をしているのに、
なぜか疲れやすい。
回復に時間がかかる。

それは、気合い不足ではありません。


筋肉量の低下と隠れ貧血

更年期世代では、筋肉量も少しずつ減少します。
筋肉は熱を生み、血流を巡らせる大切な組織。

筋肉が減る

血流が落ちる

冷える

さらに疲れやすくなる

この流れは本当によく見ます。

さらに、鉄不足や軽い貧血が隠れているケースも少なくありません。
検査では「正常範囲」と言われても、最適値ではないこともあります。

からだは正直です。
数字だけでは測れない“つらさ”があります。

時間に追われて・・・
食べているから大丈夫!と思っていませんか?
しっかり食事内容を考えてとっていますか?


眠っているのに回復していない理由

「夜は寝ています!!」

そう言われる方はとても多いです。

「24時前に眠っていますか?」

実は更年期は、自律神経が乱れやすい時期なんですよ。
寝つきは悪くなくても、

・途中で何度も目が覚める
・浅い眠りが続く
・ノンレム睡眠(深い眠り)が減る

という状態になりやすいのです。

回復に必要なのは“時間”より“質”。

深く眠れていないと、

◎ 朝からだが重い
◎ 日中ずっと眠い
◎ やる気が出ない

という悪循環につながります。


誰にも理解されにくい疲れ

この疲れは、外から見えません。

だからこそ、

「怠けているだけじゃない?」
「気の持ちようじゃない?」
「もっと頑張れば?」

そんな言葉に傷ついてしまうこともあります。

一番つらいのは、
自分自身が

「私はダメなんじゃないか」と思ってしまうことなんです。

そんなことはありません!!。

今のからだは、ちゃんと理由があってそうなっているんです。

自分自身責める必要はありません。


食事が疲れを増幅させていることも

もうひとつ大きな要因が、血糖値の乱れです。

甘いパンやお菓子、白いごはん中心の食事。
これらは血糖値を急上昇させてます。

急上昇した血糖値は、今度は急降下します。
これがいわゆる“血糖値スパイク”。

そのときに起こるのが、

■ 強い眠気
■ だるさ
■ 集中力低下

です。

更年期世代はエネルギー工場(ミトコンドリア)の働きも落ちやすい時期。
栄養の質が、そのまま体力に直結します。

意識したいのは、

・野菜、海藻、きのこ類
・肉、魚、卵などのたんぱく質
・良質なオイル

昔ながらの和食は理にかなっています。
流行より、基本ですよ。


見逃してはいけない病気

ただし、注意が必要な場合もあります。

・強いだるさ
・むくみ
・急な体重増加
・寒がりが強くなる

こうした症状が続く場合、
甲状腺機能低下症などの病気が隠れていることもあります。

「更年期だから」と決めつけず、
必要なら医療機関で検査を受けましょう。

からだを守るのは、自分自身、あなたの行動です。


からだを整えるという選択

疲れが抜けない状態は、

● 血流の低下
● 自律神経の乱れ
● 冷え

が重なっていることが多いです。

鍼灸は、

・深部の血流を促す
・自律神経のバランスを整える
・内臓の働きを高める

といった働きがあります。

さらに、骨格を支える筋肉を目覚めさせる「骨トレ」を組み合わせることで、
土台から巡りを底上げしていきます。

その場しのぎではなく、
“自分で回復できるからだ”へ戻していく。

これは時間がかかります。
でも、確実に変わります。

実際に、

「朝がラクになった」
「夕方まで動けるようになった」
「イライラが減った」

そんな声をいただいています。


あなたは、まだ取り戻せる

更年期は“終わり”ではありません。
次の人生の土台を作る時期です。

疲れきったまま我慢するか。
整えて、軽やかに進むか。

どんな人生の後半を考えていますか?

今の不調は、
「休みなさい」ではなく
「整えなさい」というサインかもしれません。

ひとりで抱えなくて大丈夫です。

あなたのからだの声を、丁寧に聴きます。
そして、整えるお手伝いをします。

まずは一度、ご相談ください。

未来は、ちゃんと明るいよ。
元気はつらつ!!

鍼灸院ふんわり

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