メンタルが揺れやすい人へ|食事で整えるセロトニンと腸の関係
私たちは毎日、山ほどの情報やストレスに触れて生きているんですよ。
気づいていますか?
「なんだか気分が落ちる」
「イライラしやすい」
「寝つきが悪い」
こんなことはありませんか?
ところで、人の心を静かに整えてくれる物質があるんです。
それが セロトニン。
別名「しあわせホルモン」。
昔から“心を地に足つけるホルモン”なんて言われることもある。
このセロトニン
食事とどう関係があるのか!
そして、毎日のごはんが心の安定につながっているんです。
■ セロトニンって何者?
セロトニンは脳内の神経伝達物質です。
ざっくり言うと、
心の振れ幅を整える“調律師”みたいな存在なんです。
- 不安を静める
- 過度な興奮を抑える
- イライラを鎮める
- 気分がスッと上向く
このへんを地味に、しかし確実に支えてくれるといわれています。
そしてもう一つ大事なのは、
セロトニンは
ドーパミン(快感・やる気)
ノルアドレナリン(覚醒・緊張)
この2つの“テンション先行型の物質”のブレーキにもなるということで
アクセルだけ踏んでいたら暴走するけど、ブレーキがあれば安定する。
そのブレーキ役が、セロトニン。
「心が落ち着く」の裏側には、こんな仕組みがあるんです。
■ セロトニンは“勝手に増えない”
だから食事と生活が大事!!
セロトニンは、ただ生きているだけでは増えないのですよ。
昔の生活のように、
日の出とともに起きて、
身体を動かし、
旬のものを食べていれば自然と整ったけれど──
現代はそうもいかない。
増やす方法はとってもシンプルなんです。
- 朝の光を浴びる
- 身体を一定のリズムで動かす(散歩や咀嚼、掃除でもOK)
- 良質な睡眠
- そしてタンパク質を中心とした食事
特に食事は、毎日の積み重ねで確実に差がついてきます。
■ セロトニンの原料「トリプトファン」を食べる
セロトニンの材料になるのは トリプトファン という必須アミノ酸。
体内で作ることができないため、食べるしかない。
● トリプトファンを多く含む食品
- 大豆製品(納豆、豆腐、味噌、豆乳)
- 乳製品(チーズ、ヨーグルト)
- 肉類
- 魚
- 卵
- そば
- バナナ
昔ながらの食卓
味噌汁・焼き魚・納豆・卵
まさにセロトニンの黄金セット。
和食ってほんとすごい。
■ さらに“作りやすくする栄養”がある
トリプトファンを食べただけでは十分じゃないので
セロトニンに作り替えるためには ビタミンB6 が必要なんです。
● ビタミンB6が多い食品
- かつお・まぐろ
- 鶏むね肉
- さんま・さば
- にんにく
- バナナ
- さつまいも
魚を焼いて、味噌汁をつけて、野菜を盛る。
この“普通の和食”が最強なのは、ちゃんと理由があるんですね。
現代人が好きなパン・パスタ・スイーツ中心の食事だと、どうしてもトリプトファンもB6も不足しがち。
「最近メンタルが揺れやすい」という人は、実は栄養不足というケースも少なくない。
かも・・・??
一度食生活を見直すきっかけになるといいなぁ~
でもね、私はパスタ、スイーツ大好き💗
食べ放題は、テンションあがります。
時々は「いいね」
自分を緩めてあげてくださいね。
■ 腸も大切。セロトニンの9割は腸で作られる
脳の話ばかりしがちだが、実はセロトニンの 約90%は腸でつくられている。
だから腸がガスで張っていたり、
便秘していたり、
冷えて動きが悪かったりすると、
セロトニンの働きも弱くなる。
- 発酵食品(味噌、ぬか漬け、納豆)
- 食物繊維(根菜・海藻)
- 水分
- 身体を冷やさない
これらも「心を整えるための食事」になるんです。
結局、昔からある“丁寧な和食”は腸を温め、動かし、気持ちを安定させる。
■ 「食べる」は、心の自律神経調整そのもの
実は、噛むという行為そのものが、脳のセロトニン神経を活性化させるんですって…
だから早食いよりも、しっかり噛んで食べるほうが気分は安定する。
よく30回はかみなさいといわれいるのにも、納得です。
“手間ひまかけた食事が心を整える”のは
科学的にも筋が通っているんですね。
■ 今日からできる、心を整える食卓
- 朝に味噌汁と卵を加える(光+タンパク質の最強コンビ)
- 昼は肉か魚を主菜に
- 夜は大豆製品と根菜で腸を温める
- よく噛む
- 甘いもの・パンばかりに偏らない
特別なことではなく
昔の日本の家庭がしていたことを、現代にもう一度戻すだけでいいんですね。
こういう積み重ねがこれからの未来の身体を作っていくんですね。
心は急に強くはならないけど、弱くもならない。
毎日の“ごはん力”は想像以上に大きい。
■ 最後に──心は「食べ方」で変わる
ストレスが多い時代だからこそ、身体も心も“根本”から整える必要がありそうです。
食事をちょっと変えただけで
「イライラしなくなった」
「寝つきが良くなった」
「朝の気分が軽い」
と聞きます。
食事は薬ではない。
でも、毎日あなたの肉となり血になり、心の材料になっています。
これは昔も今も変わらない。
今日の一口が、明日の心をつくる。
そのくらいのつもりで、じっくり自分を育てていきましょう。
鍼灸で期待できること
東洋医学では
「心身一如(しんしんいちにょ)」と言い、
心が乱れれば体も乱れる
体が乱れれば心も乱れる
● ① 自律神経が整う
鍼やお灸の刺激は、交感神経と副交感神経のバランスを整える。
現代人は“交感神経ばかり優位”な状態になりがち。
ここが整うことで、
- 呼吸が深くなる
- 心拍が落ち着く
- 手足の血流が良くなる
- 頭がスッと静まる
結果、セロトニンが働きやすい身体になる。
● ② リラックス効果で“暴走”を止める
鍼灸後に「ふーっと力が抜ける」あの感覚。
あれは副交感神経のスイッチがきちんと入ったサイン。
食事でセロトニンの材料を増やし、
鍼灸で自律神経を整え、
心と体の緊張を抜く。
この組み合わせは、昔から東洋医学で大切にされてきた“調和”そのもの。
● ③ 血流が良くなる=材料が運ばれやすい
栄養は血流が運ぶ。
■冷えている人
■肩がガチガチの人
■胃腸が弱い人は
材料が届きにくい。
鍼灸で血流を改善すると、
食べた栄養がちゃんと体へ届く。
これが地味だけどものすごく効く。
■ 食事+鍼灸は「心の土台づくり」
食事だけでも変わる。
鍼灸だけでも変わる。
でも、この2つを組み合わせると
心の揺れ幅が落ち着きやすい体 になる。
- 食事で“材料と腸”を整える
- 鍼灸で“自律神経と血流”を整える
このタッグは、昔からある自然な方法だけど
現代人にこそ必要なケアだと思います。
■ 今日からできる「心を整える食卓+鍼灸」
- 朝は光を浴びて、味噌汁・卵などタンパク質を入れる
- 昼は肉か魚をしっかり
- 夜は根菜や大豆で腸を温める
- よく噛む(セロトニンが活性化)
- 甘いもの・粉物に偏らない
- からだが固い人、寝つきが悪い人は鍼灸で自律神経を整える
- 食事を変えても効果が薄いと感じたら、まず血流と胃腸を整える施術を
落ち着いた心は、一日で作れない。
でも食事と鍼灸を組み合わせれば、「揺れにくい体」に育てられる。
昔の人が大切にしてきた方法は、やっぱり強い。
今の私たちこそ、その知恵を借りる時代だ。
岡崎市鍼灸院ふんわり
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