岡崎市 女性専門鍼灸院ふんわりが
お伝えする東洋医学の秋ケア
昼はぽかぽか陽気でも、朝晩はぐっと冷え込むようになりましたね。
季節の変わり目の秋は
まさに
「夏の疲れ」
が表に出る時期です。
夏の間、冷たい飲み物やクーラーで体を冷やしていませんでしたか？
といいつつ
今年の夏も酷暑で仕方ない…
でもね
秋に入ってから
「体力がガクッと落ちた」
「肩こりや頭痛が増えた」
と感じている方も多いのではないでしょうか。
これは、からだの中の“弱っているところ”が静かにサインを出している証拠です。
秋は「脾（ひ）」をいたわる季節
胃腸を整えて冬支度を
東洋医学では、秋は「脾（ひ）」＝胃腸を整える季節。
脾は、食べたものを“気（エネルギー）”に変える臓です。
夏の猛暑で冷たい飲み物やアイスを摂りすぎていた人は、
胃腸の働きが弱り
「食欲不振」
「疲れが抜けない」
「便秘や下痢」などの
不調が出やすくなっています。
脾の力が落ちると、免疫力や回復力も下がり、冬の冷えや風邪に負けやすくなります。
だからこそ
今のうちに胃腸をいたわる「秋の養生」が大切なのです。
胃腸を整えるおすすめのツボ
鍼灸の世界では、ツボを使って「からだの内側」を整えていきます。
ご自宅でもできる簡単なセルフケアを２つご紹介します👇
① 足三里（あしさんり）
ひざ下の少し外側にあるツボ。
足の疲れや胃腸の働きを助け、免疫力を高める効果があります。
② 中脘（ちゅうかん）
みぞおちとおへその真ん中にあるツボ。
胃もたれや食欲不振におすすめです。
お風呂上がりや寝る前に、やさしく温めたり、指先で3〜5秒軽く押してみてください。
からだの内側から、じんわり温かくなるのを感じられます。
秋の食養生
「黒・黄・白」の食材を意識して
秋は「乾燥」と「冷え」の両方に気をつけたい季節。
温かいスープやお粥など、“やさしい食事”で胃腸を休めましょう。
おすすめ食材：
- 黒ごま、黒豆（腎を補う）
- さつまいも、かぼちゃ（胃腸を整える）
- れんこん、大根（肺を潤す）
冷たい飲み物を控えて、常温〜温かいお茶や白湯がおすすめです。
冬に向けて「からだを整える」秋の時間
からだを休めることは、次の季節への最高の準備。
秋にしっかり養生することで、冬の冷えや疲れに負けないからだをつくることができます。
鍼灸院ふんわりでは
東洋医学の知恵とやさしい鍼灸で、女性のからだを根本から整えます。
季節の変化にゆらがない
【しなやかなからだ】を一緒につくっていきましょう。
焦らず、無理せず、あなたのペースで
からだとこころをふんわり温める時間をどうぞ。
岡崎市の女性専門鍼灸院ふんわり
不妊・生理痛・更年期ケア・冷え・肩こり・自律神経の不調…
温めて、奥からゆるめて、やさしくめぐらせるケアで、
女性の人生によりそいます。
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