〜免疫力を高める「入浴」と「お灸」のちから〜
「毎年、季節の変わり目になると風邪をひく」
「若い頃より治りが遅くなった気がする」
「インフルエンザや感染症が怖い」
こんな声をよく聞きます。
風邪をひく・ひかないの差は、体質や運だけではありません。
大きく関わっているのが 免疫力 です。
免疫力とは、ウイルスや細菌などの外敵からからだを守る力。
この力がしっかり働いていれば、多少のウイルスが体に入ってきても発症せずに済みます。
逆に、免疫力が落ちていると
・すぐ風邪をひく
・こじらせやすい
・治るまでに時間がかかる
といった状態になりやすくなります。
免疫力は「特別なこと」をしなくても上げられる
免疫力を高める、と聞くと
「サプリを飲まなきゃ」
「何か特別な健康法を始めなきゃっ」
と思われがちですが、実はもっと手軽で、昔から行われてきた方法があります。
それが 入浴 です。
入浴が免疫力を高める理由
入浴には、からだにとって大きなメリットがあります。
① 体温が上がる
免疫細胞がもっともよく働く体温は、36.5〜37.0℃といわれています。
一般的に、体温が1℃上がると免疫力は約30%上がる とも。
現代人は
・冷房
・運動不足
・ストレス
などで、知らないうちに体温が下がりがちです。
湯船に浸かることで、内臓までしっかり温まり、免疫細胞が働きやすい環境が整います。
② 血流がよくなる
お風呂に入ると、全身に水圧がかかります。
その結果、呼吸の回数が自然と増え、心肺機能が刺激されます。
心臓のポンプ機能が高まり、血液が全身を巡りやすくなる。
血流がよくなると、免疫細胞や栄養が必要な場所へ届きやすくなります。
冷えやすい手足の先まで血が巡ることは、免疫力にとってとても大切です。
③ 睡眠の質が上がる
入浴で体温が一度上がり、その後ゆっくり下がる。
この体温変化が、自然な眠気を引き起こします。
睡眠中は
・免疫細胞の修復
・自律神経の調整
が行われる大切な時間。
「寝ても疲れが取れない」という方ほど、入浴習慣を見直してみてください。
免疫力アップに役立つ「お灸」
もうひとつ、昔から日本で行われてきた養生法があります。
それが お灸 です。
実は、お灸を続けることで
風邪をひきにくくなる
という実験データがあります。
お灸と風邪に関する実験
使用したツボ
・大椎(だいつい)
・風門(ふうもん)左右
方法
・台座灸を各1壮
・週に3回以上
結果
・2週間では大きな差は見られなかった
・8週間後には、お灸をした人の方が明らかに風邪をひきにくくなった
特に注目すべきなのは、30歳以上の人で差が大きかった こと。
年齢とともに落ちる「抵抗力」
年齢を重ねると
・体温は下がり
・血流は悪くなり
・免疫反応は鈍くなります
これは自然なこと。
無理に逆らう必要はありません。
だからこそ、
からだを温め、巡らせ、整える
という昔ながらの方法が、今の女性のからだに合っているのです。
お灸は、下がってきた抵抗力をやさしく底上げしてくれる存在。
強い刺激ではなく、「続けること」で力を発揮します。
がんばらない養生が、いちばん強い
毎日完璧じゃなくていい。
週に数回、湯船に浸かる。
気が向いたら、お灸を据える。
それだけで、からだはちゃんと応えてくれます。
流行りの健康法より、
高価なサプリより、
昔から続いてきた方法 には理由があります。
風邪をひきにくいからだは、一日にしてならず。
でも、今日のお風呂から始めることはできます。
気長にでも忘れないようにほどほどに
やってみてくださいね
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