冬は、がんばらない養生を

― 冷えとこころを整える季節の過ごし方 ―

1年のうちで、最も寒さが厳しい時期になりました。
朝、布団から出るのがつらく、
外に出るだけで体に力が入る。
そんな日が続いていませんか?

この、1年で1番寒い季節は冷えの影響を受けやすく、

気血の巡りが滞りやすくなります


◎なんとなく体が重い
◎疲れが抜けない
◎気分が沈みがち…


それは、あなたの気合が足りないわけでも、年のせいでもありません。


「冬」という季節そのものが、そういう時期なのです。


目次

冬は、下半身から冷えやすい

特に冬は、下半身が冷えやすい季節です。
足元、足首、ふくらはぎ、腰回り。
ここが冷えると、体全体の巡りが一気に落ちます。

「上は着込んでいるのに、なぜか寒い」
「お腹や腰が冷えて、力が入らない」

それは、冷えが下から忍び寄っているサイン。


★靴下を重ねる
★腹巻きをする
★腰を冷やさない。


それだけでも、体はちゃんと応えてくれますよ。

冷え対策は、特別なことをしなくていいんです。


毎日の自分を温めることが、体を守ります。


東洋医学でいう「冬」と「腎」

東洋医学では、冬は**「腎」を養う季節**と考えます。


腎は、生命力の土台


成長・老化・ホルモンバランス・免疫・生殖・骨・耳・髪。
実に多くの働きを担っています。

この腎が冷えや疲れで弱ると、


・とにかく疲れやすい
・眠っても回復しない
・やる気が出ない
・気持ちが落ち込みやすい

といった症状が出やすくなります。

つまり冬は、心も体もエネルギーが内にこもる季節。


外に向かってがんばるより、内側を整えることが何より大切なのです。


「やる気が出ない」のは、怠けではない

この時期、こんな声をよく聞きます。

「お正月だし、運動を始めようと思ったけど続かない」
「何もしていないのに疲れる」
「気持ちが沈んで、自分を責めてしまう」

でも、はっきり言います。


冬にがんばれないのは、自然なこと。

冬はがんばる季節ではなく、
春に向けて力を蓄える季節です。

木々が葉を落とし、地中で静かに根を伸ばすように、
人の体も、冬は内側を整える時間が必要なのです。

無理に運動を始めなくていいんです。
無理に前向きにならなくていいんです。


心静かに過ごすことも、立派な養生です。


冷えは、痛みと不調を引き寄せる

冷えによって気血の巡りが悪くなると、

★肩こり
★腰痛
★頭が重い
★からだがだるい
★関節の痛み

等々が悪化しやすくなります。

「いつもの肩こりが、冬になるとひどくなる」
「寒くなると、昔の痛みがぶり返す」

これも、冷えが原因のことが多いんですよ。

さらに体が冷えると、免疫力も低下します。
普段はならない膀胱炎、繰り返す風邪、そして咳が治りきらない。

体が冷えていると、防御力が落ちてしまうのです。


冬は「冷え」と「乾燥」のダブルパンチ

乾燥も気になるこの季節。
とにかくかっさかっさ…
肌だけでなく、喉、粘膜、気持ちまでカサつきやすくなっていませんか?

イライラする
気持ちがささくれる
人に優しくできない

それもまた、体と心が乾いているサイン。

「冷え」と「乾燥」から体を守ること。


それが、冬を元気に過ごすための最大のポイントです。

乾燥には、オイルをおすすめします。


鍼灸とよもぎ蒸しという選択

鍼灸やよもぎ蒸しは、
体を内側から温め、巡りを整えるのに適したケアです。

・血流を促し
・自律神経を整え
・緊張をゆるめ
・深いところから回復力を引き出す

一時的な気持ちよさだけでなく、


「じわじわ効く」
「あとから楽になる」


そんな変化を感じる方が多いのも、この季節です。

冬のケアは、未来の自分への投資です。
春になったときの体調が、まるっと違ってきますよ。


自分を甘やかす勇気を

最後に、これだけは伝えたい。

冬は、自分を甘やかしていい季節です。


「今日はどんまい」
「よくやってるよ」


そう自分に言ってあげる、こころの余裕を持ってくださいね。

がんばらないことは、逃げではありません。
立ち止まることは、後退ではありません。

冷え込む冬を元気に乗り切るために、
今こそ、体と心をいたわる時間をつくってあげてください。

静かに、あたたかく。
春は、ちゃんとやってきます。

鍼灸院ふんわり

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