妊活の切り札 ― 東洋医学が導く「体質改善」と両医学の相乗効果

目次

■東洋医学の強みは「体質の根っこ」を治すこと

東洋医学は、数字や検査値だけを見るこたはしません。
身体全体のバランスを重視し、
“妊娠しやすい土台作り” をめざします。

「病気ではないけれど、なんとなく不調」
この状態を**未病(みびょう)**と呼び、
東洋医学はここへのアプローチが非常に得意なんです。

■ 「気・血・水」が妊娠力の三本柱


東洋医学には
気・血・水(き・けつ・すい)

という基本の考えがあります。

気(エネルギー)

足りない → 疲れやすい、やる気がでない
滞る → イライラ、ため息、胸のつかえ

鍼灸はこの“気の流れ”をスムーズにし、
身体の働きを自然な状態に導いてくれます。

血(栄養・血液)

不足 → 貧血、ふらつき、内膜が育ちにくい
滞る → 生理痛、冷え、肩こり、不妊の原因に多い「瘀血(おけつ)」

鍼灸で血流が改善すると、
卵巣や子宮の状態が格段に良くなります。

水(体の水分)

停滞 → むくみ、冷え、だるさ、頭重感

妊活の大敵“冷え”もこの水の滞りと関係している。

妊活で特に大切な「五臓六腑」の3つ

① 腎(じん)

東洋医学では“生命力の源”です。
生殖機能と深く関わっています。
年齢による妊娠力の低下も、腎の弱りで説明されます。

② 脾(ひ)

食べたものを栄養に変換する力です。
脾が弱い → 栄養が血にならない → 内膜が育ちにくい。
このサイクルが上手く回っていません。

③ 肝(かん)

ストレス処理が上手くいかないと…
肝が滞る → イライラ → ホルモン乱れ → 排卵がズレる。

これらが整うことで、
身体は本来の妊娠力を取り戻していきます。

東洋医学×西洋医学が生む「妊活の相乗効果」

病院の治療は
「受精・排卵・ホルモン値」を科学的にコントロールできます。
一方、鍼灸は
「体質・血流・自律神経・ストレス」を整えていきます。

だからこそ、
併用すると効果が跳ね上がっていきます。

① 相乗効果

鍼灸をすると…

  • 採卵の質が安定
  • 移植前後の血流が改善
  • 着床環境が整う
  • 副作用(むくみ・頭痛・イライラ)緩和

② “未病”を整えることで自然妊娠も近づく

病院の検査では異常がないのに
妊娠しにくいのは…

  • 疲れが抜けない
  • 冷え性
  • むくみ
  • 生理痛
  • 頭痛
  • ストレスで心がすり減っている

こんな状態が妊娠しにくい可能性があります。
東洋医学はこれらを丁寧に整えていけます。

③ 心と身体をセットで整えます

妊活で一番つらい部分は、実は“心”の問題があります。

誰にも言えず、比べてしまい、責めてしまう。

鍼灸は身体だけでなく、
副交感神経に働きかけて
心にも直接アピローチできます。

「鍼灸施術をするとスッキリしてほっとする」
「からだがゆるんで、温かさと軽さがわかる」

そんな声もいただきます。

最後に ― 迷っているあなたへ

妊活は、孤独な戦いだと思います。


頑張っているのに、結果が出ない。
そんなときは、自分を責めないでください。

大切なのは、“身体を整えること”です

「一人で抱えなくていいよ」

「身体がほっとできることをしてみませんか!」

気になる方は、
まず一度、鍼灸を受けてみてほしいです。
身体のスイッチが入る瞬間を、
きっと実感できますよ。

岡崎市 鍼灸院 女性
岡崎市 鍼灸院 不妊
岡崎市 鍼灸院 ふんわり




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