こんにちは
鍼灸院ふんわり院長の榊原です。

鍼灸との出会い
高校時代、部活動でのけがをきっかけに鍼灸と出会い、
「自分もこんなふうに人を支えたい」と思ったことから、鍼灸師の道を志しました。
明治鍼灸大学(現在の明治国際医療大学)を卒業後は、住み込みで修行しながら臨床の現場で学び、その後も整形外科や不妊専門クリニック、鍼灸接骨院、訪問鍼灸など、さまざまな現場で経験を積んできました。
気がつけば30年以上、鍼灸の現場に立ち続けています。
出産
私自身、3回の流産を経験し、その後ありがたいことに3人の子どもを授かりました。
妊娠中は順風満帆ではなく、出血で入院、お腹の張りがあるため自宅安静・・・不安な日々を過ごしました。
やっと出産!
150㎝の小柄な私の第1子は3800gのビッグベビー。
恥骨結合離開になり歩けなくなり(今は日常生活に支障はありません)、入院は長引き車椅子の生活。
また、会陰の大きな裂傷による痛みや違和感に長年悩まされました。
更年期
さらに更年期に差しかかったころは、
家庭・育児・仕事に追われる毎日。
肩はガチガチに凝り、頭はズキズキ。
寝汗で目が覚め眠れなくなり・・・
体はいつも重だるく、「できれば横になっていたい…」という状態が続きました。
仕事にいくのがやっとで、新しいことがなかなか覚えられず、忘れっぽくなり
「私どうした??・・・」と気分がふさぎこみ
部屋は散らかり、また反省し、些細なことでイライラ、自分を責めて落ち込む日もたくさんありました。
フェムケア
また、更年期に入ってから、体の変化を感じるようになりました。
たとえば買い物のとき、お肉やお魚を入れるビニール袋。
以前なら何気なく開けられていたのに、指先が乾燥してなかなか開かない…。
そんな小さなことが、日常のあちこちで増えてきました。
乾燥はお肌だけでなく、体のありとあらゆる部分に起こります。
もちろんデリケートなフェムゾーン(会陰部)も例外ではなく、私自身とても困っていました。
そんなときに出会ったのが、『ちつのトリセツ』監修のたつのゆりこ先生。
フェムケアについて学び、さらに“骨を刺激して元気に暮らす”という骨トレと潤いを補うオイル(アーユルヴェーダ)に出会えたことは、私にとって大きな救いとなりました。
鍼灸院ふんわり
そうした体験から学んだのは、女性の心と体はとても繊細で、年齢やライフステージによって大きく変化していくものだということ。
そして「こんなとき、安心して身をゆだねられる場所があったら…」という思いが、私の中に芽生えました。
その思いをかたちにしたのが 『鍼灸院ふんわり』 です。
ふんわりでは、鍼灸に加えてアーユルヴェーダ(インドの伝統医学)の知恵も取り入れ、女性が毎日を心地よく、笑顔で過ごせるようお手伝いしています。
肩の力をふっと抜いて、自然に笑顔がこぼれ、鼻歌まじりの日々が増えていくように。
がんばりすぎているあなたに、やさしく寄り添う時間をお届けします。